センター試験終了後、前期日程、後期日程と最終段階を迎えている受験生、ご家族の方々、お疲れ様です。

進路が決まった人や受験当事者ではない人達の声が耳に入ってくる時期でもありますが、寒風は吹き続く訳でもないので楽しんで受け流してください。

 

粛々と二次対策の受験生

 

「東北、信州、新潟の化学は特殊で難しい!九大の問題が好意的に思える。」という先生もいらっしゃいますし。阪大、九大の英語はバランスの取れた良問だと言う先生もいます。でも、今の受験生って大人なんですね!「赤本の傾向分析がエビデンスなのでそれを軸に決めつけずに対策しています。」だそうです。受験生時代の自分は、信じたい情報を信じて逆転一発にかけたがる人間でしたから何ともご立派です。先生方の個人的な経験を事実のように語る姿勢は見抜かれていますよ。

 

今後、高校の存在意義は?

 

大学受験に無縁な私立、公立高校はありません。この10年福岡でも私立校のブランド化、保護者の公立校の再評価、(御三家を除く)教育方針からフリースクールを選択する事例まで、数十年前に比べ会社就職のみを前提にした進路決定は僕の周りでは減りました。

 

親は子供の人生に責任があるのでよりマシな選択をしようと皆さん必死です。でも文科省がやろうとしたのが教師の質は向上させない試験制度改革。各高校の予備校化です。それぞれの高校は受験強制による名ばかり進学率向上も今や当たり前です。優良なコンテンツが溢れる中、学校で学習する意義は薄れている様に感じます。対照的に学校生活を珠玉の時代の様にキラキラと演出するコマーシャルがやたら目につきます。携帯電話、スポーツドリンク、高校生を主人公にしたアニメや映画。学校は『教育コンテンツ』としては非効率で無駄が多いが『想い出』を作る場としての価値は高いのでしょうか?

 

キャッチアップでは楽しめない時代

 

脱亜入欧や戦後復興が目的でない現代。そろそろ国も個人の幸せを命題に出来ないもんかとうんざりしています。結局、顧客である保護者や学生のレベルが、リア充自慢のマウンティング思考。人と比較して悦に入ることで自己重要感を満たすレベル。他人の価値観に迎合し自己肯定しようとする意識、そういう本質を見透かされているから文科省も学校も小手先対応で済ましているのでは…とも思うのです。

 

国の観光政策も客数ではなくコンテンツの充実を図って一人当たり単価上げるほうが質の高い人が来やすいでしょう。恵まれた環境で質の高い教育を受けた人がその資源を自分だけのために使う人が多い世は社会的損失だと思うのです。スパイラル状態だなぁと思うのです。貧しくなった人を見て安心するという。

 

photo of woman holding white and black paper bags

 

 

大学入試制度の弊害についてはコチラの記事にも意見をまとめています

浪人や留年を過剰に恐れていませんか?

 

 

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